- kettel :
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も~12枚目!すごいね。おめでとう!
- coppe' :
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ありがと~~~~~っ:)
一番最初にコラボしたのは、mango + sweet rice の 10 th. anniversary : 9 + 10 : (レーベル10周年記念ダブル・アルバム)の時だったけれど。。。あの時の印象って。。。どんなかんじだった。。。???
- kettel :
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長いWAVファイルが届いて、そのファイルを聴きはじめたら、
coppe'の歌もトークもいっしょにみんな録音されていたのにはビックリしたヨ。元のメロディー・ラインがすばらしかったから、
そのメロディー・ラインのまわりにボクの音楽をからませながらクリエイトしていったんだ。
ボクたちの原曲を大好きな plaid がリミックスしてくれて、それを聴いた時は何しろ感激したよ!
彼らのメロディーに対する着眼点とゆ~か解釈の仕方はとってもユニークで、少しジェラシーを感じてしまう程の素晴らしい出来だと思ったんだ!!!
- coppe' :
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coppe' ももちろん plaid の リミックスも大好きだけれど、それと同じくらい、オリジナルの方もvery very suuuuuuuper very 気に入っていマプ:)
じゃ、その次に創った : nicola : (11枚目 fi-lamente' 収録) の時は。。。???
- kettel :
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あの時もほとんど同じような具合にすらすらっと出来上がってしまったんだ。
コラボレイションがうまくいく時ってあ~いうかんじでスムーズで、ほんの数時間で出来上がってしまったよ! : nicola : はボクもとっても気に入って、自分のアルバム : myam james 2 : にも収録した程 :)
- coppe' :
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: nicola : は、coppe' の中でも一番大好きなトラックのうちの1つ。。。4 suuuuuure !!!
この間のロンドン・ツアー中、テイト・モダン・ミュージアムへ行ったとき、飾られていた絵画のほとんどはアクビが出ちゃう程退屈なものばっかりで。。。
ここいらへんでbanksyのいたずら作品でも出てこないかな~。。。と思った矢先、あのペインティングの前を通りかかったら、いきなり動けなくなっちゃって。。。
淡いアクア・カラーのバック・グラウンドに真っ黒。。。スティングレイ。。。?それとも人間 。。。??? みたいな生物がひらりっと。。。 浮かんでいて。。。さかさまに泳いでいて。。。
で、彼女の顔はうすいサーモン・ピンク色で、目も鼻も口も無かったの 。。。等身大ぐらいの大きさで 。。。まるであの絵にニョッキリと飲み込まれちゃったよ~な感じだった。。。
: swimmer : とゆ~タイトルで、nicola tyson とゆ~方の作品だったから、: nicola : とゆ~タイトルにしまピタ。。。
- kettel :
- なるほど。。。素晴しいお話だね!
で、今回の12枚目にお話しをもどして。。。ジャズのエッセンスがいっぱい詰まっている今回のCDもとっても気に入っているよ! ジャズはcoppe'にとっても合っていると思うんだ。 ボクのお気に入りは、元 ジ・オーブ の kris weston の作品 : chikki : だよ! 何となくmiles davis の : bitches brew : を思わせるんだよ。素晴らしいインプロヴィゼイションの連続だね!!!
- coppe' :
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kris はコンピューターの達人で彼の音楽的な才能なそれはそれは尋常でなく。。。coppe'もkrisも正真正銘のミュージック・ジャンキーで。。。
いっしょにレコーディングをはじめると、ヴォイスだけでもすぐ50トラックを越しちゃったりしマプ。。。で、その中から選んだヴォイス・ファイルに今度はいろいろなエフェクトをかけていく訳デプが。。。
その作業がはじまったらほとんどお家から出なくなりマプ。。。coppe'的にはこの過程は一番大好きな部分の1つで。。。
ご飯を食べることとかミーティングとかは、見事にシュワシュワと消えていきマプ。。。まるで真夏の入道雲がアラモアナの青~いお空を白い消しゴムでむくむくとかき消していくよ~に。。。
最終的にまさか人間の声には聴こえなくなったりする場合もしょっちゅうで。。。
亡くなったパパに捧げたcoppe'の5枚目のCD : papa ... my buddha : に収録されているkrisのトラック : incubate : はその典型的な例でピタ。。。
- kettel :
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あ~~~。。。なるほど。。。
そ~だね。。。coppe'のヴォイスは今までのCDを聴いてみてもかなりプロセスされてるけれど、
東京でいっしょにカラオケに行って : my funny valentine : をデュエットしてcoppe'の生の歌を聴くまで、こんなに素晴らしいシンガーだってゆ~ことに気がつかなかったよ。。。
- coppe' :
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hahahaaaaaaaaaa。。。11枚目のCD: fi-lamente' : で、 señor coconut とコラボさせていただいた時にはじめて
: fly me to the moon : とゆ~スタンダード・ナンバーをカヴァーしまピタが、それがスッゲ~~~く気に入って、
あんな感じのジャジーなナンバーをもっとやりた~~~い。。。ってゆ~お話しをしたら、krisの中でのcoppe'とジャズの融合バンみたいなものを創ってくれマピタ。。。
señor coconut のグリッチー・ジャズとまたかなり違った感じの世界で、スゲく気に入っていマプ:)
- kettel :
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なる程。。。ボクもジャズが大好きだから、krisもとってもジャズ好きなんだな~。。。ってゆ~思いが伝わってくるよ!
あと、nikakoiって、あのerastのこと???
- coppe' :
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そ~そ~:) nikakoi とは、実は知り合えたばかりで。。。でも初めてお会いした時からお互いにすっご~~~~~く自然に意気投合しちゃって。。。とりあえず1曲創ってみよ~。。。って創ったのが
: forbidden : デプ。。。彼のメランコリックでセクシーな歌声とcoppe'のヴォイスとのコンビネイションが very very気に入っていマプ。。。
まるで、バーボンと桜貝色のグアバのシャーベットみたいで。。。
でも、たった1曲だけじゃぜんぜん足りなくって。。。もっともっといっぱいいっしょに創りたくって。。。
現在、nikakoi + coppe' project が進行中デプ!2人でお互いにいろいろトライしたいことを実験しながら遊びながら超~~~楽ピく進めていマプ!すでに何曲か仕上がって来ていて、このCDの2曲目にも入っている : yogert : のリミックスは、ミニマルでダークで、あの : dummy : の頃のportisheadチックで、んも~~~最高でピュ!!!
- kettel :
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それは楽しみだね!出来上がったらすぐ聴かせてほしいな。
あと、chris douglas って、warp / autechreの all tomorrow's party にも出演していた o.s.t.???
さっすがに、重厚で独特な世界感を醸し出しているけれど。。。
- coppe' :
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yes ! も~~~すんげ~~~~くインテリジェントなアーティスト!
実は、o.s.t.とはアリゾナ時代に一緒にツアーした経験があって、mango + sweet rice の唯一プレスされなかったミステリアスな6枚目のCDは、UBIKとゆ~名義の o.s.t. + coppe' + dr. jacobson のユニット! 少々:訳あり:でプレスしなかったけれど、今回長~い年月を経てやっと別トラックで初登場。autechreから ぜひDJお願いしマプ。。。って直々に依頼される程の業界重鎮!
coppe'の5枚目のcdに収録されている : bones + ashes : (亡くなる直前に人工呼吸器からレコーディングされた coppe'のパパの息の生音がそのままビートに使われている曲)のリミックス。
ベートーベンの葬送行進曲みたいに超~~~ダークでヒプノティック!
- kettel :
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しかし、coppe'のCDを聴いていつも驚きなのは、こんなにいっぱいの、しかも幅広いプロデューサーたちとの共作が立て続けに入っているにもかかわらず、coppe'の宇宙という一貫性をしっかりと保っている。これは一体どうやって実現させているんだか、ボクにも秘密を教えてよ!
「僕の一番好きな火星人コッペから、幻のコラボ・アルバムがついに地球に上陸!聴いてみたいでしょ?」
マイケル・アリアス / 映画監督
「一目見てすぐ気がついた… 彼女がクラブに入って来た瞬間… 火星人のコッペです… まさしく!… 彼女とのコラボレイションも実に“宇宙的経験”で、彼女の発するノイズやささやきや歌声を聴く時、床から40~50cmぐらいのところをフワフワと浮かび漂っている彼女の姿がくっきりと目に浮かぶ… コッペとのコラボレイションは素晴しい!海王星ぐらい大きなリスペクトを彼女へ!!!」
Nikakoi
「コッペの12枚目のCDは、束縛とか抑制とかはまるで無縁な火星探求旅行!あらかじめスキャナーをハイにセットしてから聴き始めてください!地球では考えられないよ~なサプライズにデッくわすから…」
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